企業情報
ABOUT US
未来を拓く、確かな技術と信頼
安全な良い電気工事はお客様との相互信頼がなければなりません。 この相互信頼をモットーに揚げたことが株式会社相互電設の社名の由来です。 当社は少数精鋭で、お取引先様の繁栄に役立ち、全社員が従来に勝るとも劣らない技術力と英知を駆使し、お客様に最高の製品とサービスを提供するべく一丸となり邁進いたします。


「今よりもう一歩だけ良くなるために、何ができるか」
このたび、私たちは創業50周年という大きな節目を迎えることができました。長きにわたり当社を支えてくださったすべての皆さまに、心より御礼申し上げます。
私はこの会社で代表を務めておりますが、実はもともとこの業界の出身ではありません。前職は歯科衛生士として医療の現場に立っていました。まったく違う世界からのスタートでしたが、父が創業し、大切に育ててきたこの会社を未来へと繋いでいく役目を果たしたい、そんな想いで代表のバトンを引き継ぎました。
はじめの頃は、正直なところ戸惑いの連続でした。業界特有の専門用語、施工の流れ、現場で働く社員との距離感。どれも新鮮で、そして時に厳しく、ひとつひとつを丁寧に学ぶ日々でした。ただ、前職で患者さんの安全と安心を第一に考えていたように、この会社も「地域の人々の暮らしを支える」という、まったく違うようで実はとても近い価値観のもとに成り立っていることに気づいたとき、自分の中でしっかりと芯が通った気がしました。
私たちの仕事は、目立つものではありません。電気や通信、消防設備といった社会インフラを支える工事は、多くの人にとって“あって当たり前”のものです。でも、その「当たり前」がきちんと機能するために、私たちは日々、地道な努力と技術を重ねています。どんな現場でも、安全に、丁寧に、誠実に仕事をやり遂げること。そこに手を抜かず向き合うことこそが、地域からの信頼に繋がっていくと信じています。
会社を受け継いでから、私が一番大切にしているのは「働く人が誇りを持てる会社」であることです。現場で汗を流す技術者たちが、自分の仕事を胸を張って語れるように、そして家族に自慢できるような職場であること。それが、私の経営者としての何よりの目標です。働く人が安心して長く活躍できる環境を整えることが、結果的にお客様への質の高いサービスに繋がり、会社全体の力になっていきます。
また、私たちは変化を恐れず、常に「より良いものづくり」を目指しています。時代の流れとともに、技術も、働き方も、社会のニーズも変わっていきます。その中で学び続け、成長していくことが、企業としての成長にも直結します。ベテランの知識と若手の柔軟さ、それぞれの視点や発想を融合させながら、チームとして強く、しなやかな組織を目指しています。
これからも、私たちは理想を追い続けます。それは完璧を求めることではなく、「今よりもう一歩だけ良くなるために、何ができるか」を考え続ける姿勢です。お客様に対しても、働く仲間に対しても、地域に対しても、誠実であり続けることを何より大切にしながら、社会に必要とされる会社を目指して進んでまいります。
今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

「確かな知識と技術で提供する」
私には夢ができました。
私は20代中盤の頃、縁があり、この株式会社相互電設へ入社しました。 ここに来る前は、東京 御茶ノ水の文化学院建築科で数年間建築学を学び、卒業後産まれ育った宇都宮市に戻り工務店で基礎土木工事と鉄筋コンクリート基礎、大工さんと呼ばれる仕事の木造住宅の木の加工(今では、全て自動の機械によるプレカット工法で材木に穴を開けたり切ったりするのが一般的ですね)を、ノコギリとノミと電気丸のこで加工して、 建設現場へ搬入、建て方(柱を土台に立てる)を行い、屋根の下地板の設置、内部の造作や(扉や窓をつけたり、天井の下地を垂木を使って作ったりした)プラスターボード(PB)内部の壁、天井に取付をする経験をしていました。
卒業したのは普通高校で、入社する以前は、電気には全く興味が無く、何の知識も有りませんでした。 当時の電気に対する考えは、「いつでも安心して使え、無くなる事が無い」でした。 入社前に最低必要な資格、第2種電気工事士の免許は手に入れていたので、入社してからしばらくは、木造住宅の電気設備工事を先輩方と、日々あちらこちらの現場へ赴き作業していました。
電気工事を実際にして感動したのは、「人命を危険に遭わせない様にとても多くの技術が投入されていて初めて安全な電気を送ることが出来る」でした。 作業では多くの経験をすると、何処が重要な所で何処が急所なのかが体験を通して、解ってくるものです。 入社以来、数多く現場を経験し国家資格や技術資格を取得して、自身のスキルアップを怠ること無く、多くの人達が安心して使える事が当たり前の電気設備・通信設備・消防設備・機械設備を<確かな知識と技術で提供する>事で、地域の一番の貢献企業に成ることが、私の夢です。
クリーンエネルギーとして、定着されてきた太陽光発電装置は、2000年頃に初めての工事を行いました。 出力は約3KW程度でした。 その後、国土交通省日光土木事務所へ太陽光発電装置の設置工事等数々の実績を積んで来ました。 床暖房設備では、土壌蓄熱式床暖房という日本では一社でしか製造していない製品の施工販売の代理店を1995年から行っていて、今では施設物件(保育園・幼稚園・介護施設)施工実績関東No1に成り、住宅物件では栃木県 No1に成らせて頂きました。 特に保育園や介護福祉施設オーナー様からはリピーターが出るほどの、とても快適な設備です。 近年では、非常時の電源確保が国全体の急務とされて来ており、避難所に指定されている場所への、発電機の備蓄などが徐々に進められている状況となっています。
建物内の照明やコンセント等へ直接発電機のコンセントをつなぐ事は、簡単に出来る事では無く又電気の知識があまり多くない、一般の方が作業するのは、非常に危険な事に成るのです。 弊社では、”停電時の不安をスカッと解決”停電時や災害時に活躍する停電対策で電源切替装置、世界で唯一の製品「エレクピース」建物内の分電盤から発電機を安全につなぐ装置の施工販売代理店に成りました。 エリアは栃木県内全てです。 この装置のメリットは、商用電源(栃木県では主に東京電力関係)の送電が止まった時に、装置が事前に設備されていれば、ポータブル発電機やPHV(プラクインハイブリッドカー)、EV(電気自動車・エレクトリックビークル)を屋外の中継ボックスへ用意してあるケーブルでつなぎ、2個のブレーカを操作すれば、 建物内の照明やコンセントに電気を送る事が出来、しかも装置には安全装置がついているので、電気事故を起こさない仕組みがあるので、一般の方でも緊急時に慌てず安心してご利用してもらえます。 停電や災害は無い事が良いのはもちろんですが、起きてしまうと備えておかなければ、電気の無い生活を余儀なくされてしまうのは、事実です。
私自身、防災マスターの認定講習時の災害机上訓練、体育館に一泊の体験宿泊や、緊急時の心肺蘇生術、AED(自動体外式除細動器)を使用した認定証を受けた経験から、平常時には非常時に向けた対策や準備を十分して、非常時の電源の確保は最低限必要な事を痛感しました。 弊社は地域の方が、安心して生活出来る為の必要最低限の設備を電気設備のプロフェッショナルとして提案・提供することに、存在意義が有ることを確信しています。
基本理念
法律や社会のルールをしっかり守り、行政やお客様、地域の皆さまから信頼される会社であり続けます。
電気や通信、消防設備などの工事を通じて、人々の安心・安全な暮らしを守り、地域社会の発展に貢献していきます。
社員と会社が信頼し合いながら、長く安定して働ける会社を目指し、着実な経営を行っていきます。
すべてのサービスの出発点は現場です。安全に、確実に、一つひとつの仕事を丁寧に仕上げることを大切にしています。
社員一人ひとりがスキルを磨き、アイデアを出し合いながら、チームワークを大切にした公正な企業活動を行っていきます。
すべての事業活動を通じて、環境に配慮し、より良い未来と豊かな社会づくりに取り組んでいきます。
会社概要

社名 | 株式会社相互電設 |
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本社 | 〒321-0923 栃木県宇都宮市下栗町1851 |
電話 / FAX | 電話:028-656-4666 FAX:028-656-6310 |
代表者 | 代表取締役社長 平塚 美紀 代表取締役専務 平塚 憲浩 |
設立 | 昭和52年9月21日(昭和55年1月30日に株式会社へ組織変更) |
資本金 | 20,000,000円 |
事業案内 | 国土交通省他省庁、東京都、栃木県、市役所発注の諸施設、学校、道路照明設置、維持補修等も行なっております。また、弱電設備に至る工事業務、消防設備の点検業務委託等、即時対応出来る専門技術者を配備致しまして、施工体制を整えております。 |
営業品目 | 太陽光発電システム設計施工 サーマスラブ蓄熱式床暖房設計施工 受変電設備設計施工 電灯動力設備設計施工 TV共聴設備設計施工 放送設備設計施工 防災設備設計施工 防災設備保持管理 空気調和・冷暖房・換気設備 空調設備 空調計装設備 各種計装設備 各種制御盤設備 上記設備、保持・管理設計施工 電気機器類販売 電話交換設備設計施工 インターホン設備設計施工 LAN配線工事 ネットワークカメラ設備設計施工 監視カメラ設備設計施工 |
建設業許可 | 電気工事業 栃木県知事(特-4)第11458号 機械器具設置工事業 栃木県知事(般-4)第11458号 電気通信工事業 栃木県知事(特-4)第11458号 消防施設工事業 栃木県知事(般-4)第11458号 管工事業 栃木県知事(特-6)第11458号 |
主要取引先 | 国土交通省 関東地方整備局 日光砂防事務所 国土交通省 関東地方整備局 江戸川河川事務所 国土交通省 関東地方整備局 北首都国道事務所 東京都 水資源機構 栃木県 宇都宮市 |
有資格者 | 1級電気工事施工管理技士 4名 監理技術者 5名 第一種電気工事士 5名 第二種電気工事士 9名 消防設備士甲種4類 3名 消防設備士甲種5類 2名 消防設備士乙種6類 2名 消防設備士乙種7類 2名 第1種消防設備点検資格者 2名 アナログ2種 高所作業車 5名 玉掛け 3名 移動式クレーン 3名 光ファイバー接続 1名 高圧ケーブル工事 1名 電気自動車(EV)施工パートナー 1名 2級建設業経理士 2名 歯科衛生士 1名 |
会社沿革
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- 1973(S48)年2月
- 株式会社相互電設 設立
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- 1973(S48)年9月
- 建設業事業者の電気工事業者 登録
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- 1975(S50)年2月
- 一般建設業許可(電気工事業・管工事業)
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- 1977(S52)年9月
- 会社成立
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- 1980(S55)年11月
- 電気工事、電気通信工事、消防施設工事、機械器具設置工事の4業種を登録
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- 2008(H20)年6月
- 代表取締役 平塚美紀に
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- 2013(H25)年
- 宇都宮まちづくり貢献企業 認定
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- 2016(H28)年12月
- 宇都宮市防災協力事業所等 登録
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- 2018(H30)年7月
- 愛リバーとちぎ実施団体 認定
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- 2019(R1)年5月
- 東京都競争入札参加資格審査 通過
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- 2020(R2)年3月
- 東京都発注案件 初施工
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- 2020(R2)年8月
- いい仕事いい家庭つぎつぎとちぎ宣言
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- 2021(R3)年
- 令和3年度宇都宮市健康づくり事業者表彰 受賞
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- 2022(R4)年6月
- 資本金2,000万円に
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- 2022(R4)11月
- 電気工事業、電気通信工事業 特定建設業許可へ
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- 2023(R5)年3月
- 独立行政法人水資源機構 災害等発生時における応急対策業務に関する協定(関東管内) 締結
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- 2024(R6)年6月
- 次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画 策定
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- 2024(R6)7月
- 管工事業 特定建設業許可取得
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- 2024(R6)年9月
- 女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画 策定
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- 2024(R6)年9月
- とちぎ女性活躍応援団 会員登録
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- 2024(R6)年9月
- 男女生き活き企業 認定
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- 2024(R6)年12月
- 太陽光発電設備(7.3kW) 設置
一般事業主行動計画
次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画
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1
- 令和6年7月までに、時間外・休日労働の削減のための措置の実施
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●帰社後の紙での日報管理をWEB勤怠の導入により効率化する
●みなし残業を取り入れることにより定時に上がれるよう仕事を効率的に進めていく
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2
- 令和7年7月までに、年次有給休暇の取得日数を年平均取得率70%以上又は10日以上とする
- <対策>
●特定の社員に業務が集中しないよう最初の現場の顔合わせはチームで行いほかの社員がカバーできるような体制を作る
●1つの現場での担当を終え、次の現場までに有給休暇の取得を推進
●仕事と家庭の両立を推進するため、急な子どもや家族の発熱、病気などの際に診察や看護する場合は当日でも有給休暇を取得することが可能であるということを従業員に周知を徹底する
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3
- 地域において子どもの健全な育成のための活動等を行う。子ども・子育てに関する地域貢献活動の実施を令和6年7月までに実施する。
- <対策>
●所属している自治会活動に積極的に参加する
●中学生とのボランティア活動(愛リバー活動)に協力する
●小学校の防災活動、お祭り依頼、総合学習等の依頼に積極的に参加する
女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画
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1
- 女性労働者の割合を20%以上にする
- <対策>
令和6年8月~ 女性労働者が活躍できる企業であることをPRする(会社案内・ホームページに掲載)
令和8年4月~ 女性がいない部門(工事部)・職種(現場監督)への女性労働者の積極的な魅力発信
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2
- 年次有給休暇の取得日数を年平均取得率70%以上又は10日以上とする
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令和6年8月~ 会社案内・求人票・ホームページに年間休日数、完全週休二日制であることをPRする
令和8年4月~ 年次有給休暇を取得推進する取り組みを行う
CSR活動

宇都宮まちづくり貢献企業
宇都宮CSR推進協議会・名誉会長・宇都宮市長 佐藤栄一氏から、多くのCSR活動に取り組み企業・市民恊働のまちづくりに寄与し地域と共に歩む企業と認められ、平成25年度「宇都宮まちづくり貢献企業」として認定していただきました。

宇都宮市防災協力事業所等登録証
平成28年12月宇都宮市防災協力事業所として登録されました。この制度は、人材や物品の協力、避難所施設等の提供など、事業所ができる範囲の内容を登録し、地域の防災活動に協力していく仕組みです。地域の防災力を高めるには、事業所と地域とのコミュニケーションがとても大切と考えます。当社では地域の下栗1丁目自治会の賛助会となり、先日は防災セミナーを開催し、避難所で役に立つ簡易トイレ、スリッパ等の作成を行いました。皆さんに喜んでもらうことができました。

防災士認定
平成30年1月当社専務の平塚憲浩が防災士として認定されました。防災士は防災訓練等の活動を通じて、お互いに顔の見える関係をつくり上げ、「災害に強いまちづくり」をすすめます。地域や職場の人たちと協力して、災害への備えや防災訓練を進め、防災士はそのための声かけ役となり、リーダーシップを発揮します。そのためにも当社は今後も防災セミナー等を開催し、地域力を高めていきたいと考えております。

愛リバー活動とちぎ
平成30年7月「愛リバー活動とちぎ」の実施団体として認定されました。「愛リバーとちぎ」とは、県が管理する河川において、企業等のボランティア団体と行政が河川環境美化活動のパートナーとなって、安全で快適な河川環境の維持向上を図るとともに、川を愛する心を育む取組みです。はじめは防災活動の一環で田川のハザードマップを目にし、ジョギングで通っている河川敷でお役にたてることがないか考え登録に至りました。
愛リバーとちぎ認定書交付式
平成30年7月18日(水)宇都宮土木事務所にて「愛リバーとちぎ認定書交付式」に出席しました。田川は元々、ジョギングで河川敷をよく利用していました。その後、(株)相互電設が宇都宮市の防災協力事業所となり、近くの1級河川である田川のハザードマップを目にした際、私たちに何かできないかと思い今回の登録とに至りました。




愛リバーとちぎ交流会
平成30年10月10日(水)栃木県庁にて「愛リバーとちぎ交流会」に出席しました。初めての報告会でしたが、発表団体に選ばれたので専務が活動報告をしました。ほかの団体の報告も聞くことができ、今後の参考になりました。


愛リバー活動の様子
令和4年8月20日(土)の様子





