株式会社相互電設は、創業50周年を記念した地域貢献活動の一環として、栃木県へポータブル電源1台を寄贈しました。
令和7年11月4日、栃木県庁にて贈呈式が執り行われ、その後、栃木県農業総合研究センターへ搬入・設置を行いましたので、その様子をご紹介します。

栃木県庁にて贈呈式を実施しました
当日は、栃木県知事 福田富一様をはじめ、栃木県農政部長 廣川貴之様、栃木県農業総合研究センター所長 柴田和幸様、栃木県農政部経営技術課課長 大橋隆様にご臨席いただきました。
弊社からは代表取締役 平塚美紀、専務取締役 平塚憲浩、会長 平塚健が出席しました。
式中には懇談の時間も設けていただき、終始和やかな雰囲気の中で地域の未来や取り組みについて意見を交わしました。
福田知事からは、「栃木県の重要な財産を守るために非常に大きな役割を果たす寄贈である。研究の成果が発揮できるようにしっかりと取り組みたい。」といった趣旨のお言葉をいただきました。
栃木県の未来を支える研究と地域の安全を守る取り組みに携わることができ、改めて地域企業としての責任とやりがいを実感しました。
弊社からは代表取締役 平塚美紀、専務取締役 平塚憲浩、会長 平塚健が出席しました。
式中には懇談の時間も設けていただき、終始和やかな雰囲気の中で地域の未来や取り組みについて意見を交わしました。
福田知事からは、「栃木県の重要な財産を守るために非常に大きな役割を果たす寄贈である。研究の成果が発揮できるようにしっかりと取り組みたい。」といった趣旨のお言葉をいただきました。
栃木県の未来を支える研究と地域の安全を守る取り組みに携わることができ、改めて地域企業としての責任とやりがいを実感しました。


寄贈の背景
相互電設は、公共工事を中心に地域のインフラ整備や電気設備工事に携わり、地域に根ざした会社づくりを進めてきました。
創業50周年を迎え、これまで支えていただいた地域へ恩返しをしたいという想いから、電気に絡んだ社会貢献を検討し、栃木県にニーズをヒアリングしました。
その中で、栃木県農業総合研究センターより冷凍保存されている遺伝資源を停電から守るためのバックアップ電源の重要性についてお話いただき、今回の寄贈が実現しました。
創業50周年を迎え、これまで支えていただいた地域へ恩返しをしたいという想いから、電気に絡んだ社会貢献を検討し、栃木県にニーズをヒアリングしました。
その中で、栃木県農業総合研究センターより冷凍保存されている遺伝資源を停電から守るためのバックアップ電源の重要性についてお話いただき、今回の寄贈が実現しました。


栃木県農業総合研究センターでの設置
贈呈式後、農業総合研究センターに蓄電池を搬入し、クリーンルーム内に設置しました。
同センターは、いちご・ニラをはじめ、栃木県の農業を支える幅広い品目の品種育成や栽培技術の研究を行う施設です。特に、いちごやニラなどの品種育成では、DNAマーカーを活用し、育成期間の短縮や効率化に取り組んでいます。
センター内では、こうした長年の研究成果として蓄積されてきたいちごやニラの遺伝資源が冷凍保存されています。これらは、万が一停電が発生すれば失われる可能性のある、県農業にとって極めて重要な財産です。
今回寄贈した蓄電池は、非常時にも電力を確保し、これらの貴重な遺伝資源を守るためのバックアップ電源として活用いただく予定です。
同センターは、いちご・ニラをはじめ、栃木県の農業を支える幅広い品目の品種育成や栽培技術の研究を行う施設です。特に、いちごやニラなどの品種育成では、DNAマーカーを活用し、育成期間の短縮や効率化に取り組んでいます。
センター内では、こうした長年の研究成果として蓄積されてきたいちごやニラの遺伝資源が冷凍保存されています。これらは、万が一停電が発生すれば失われる可能性のある、県農業にとって極めて重要な財産です。
今回寄贈した蓄電池は、非常時にも電力を確保し、これらの貴重な遺伝資源を守るためのバックアップ電源として活用いただく予定です。


今回は特別に、遺伝資源が保管されている冷凍庫の内部も見学させていただきました。庫内はマイナス80度で、扉を開けた瞬間に冷気が流れ出し、厳重な管理体制が実感できました。見た目は一見普通の冷凍庫ですが、この中には栃木県の農業を未来につなぐ重要な遺伝情報が守られています。今回の寄贈が、こうした大切な資源を守る力になれることを非常に光栄に思いますし、会社としても大きな意義のある取り組みとなりました。

寄贈機材について
今回寄贈したポータブル電源は、停電時に冷凍保存設備の電源を確保できる容量のモデルです。
製品名:BLUETTI EP500Pro 家庭用バックアップ可搬型電源
本体重量:83kg
定格容量/出力:5120 Wh/定格出力3000 W、最大瞬間出力6000 W
バッテリー仕様:50 Ah/102.4 V、リン酸鉄リチウム電池(LiFePO₄)採用
製品名:BLUETTI EP500Pro 家庭用バックアップ可搬型電源
本体重量:83kg
定格容量/出力:5120 Wh/定格出力3000 W、最大瞬間出力6000 W
バッテリー仕様:50 Ah/102.4 V、リン酸鉄リチウム電池(LiFePO₄)採用
本製品は、5120Wh・3000Wの大容量を備え、一般家庭1日分の電力をまかなえる性能を有しています。地震や台風など災害時の停電にも対応でき、防災用電源として高い有用性が期待されます。
また、無停電電源装置(UPS)機能により、停電時も電力供給が途切れず、重要設備の稼働を継続可能です。複数の出力ポートに対応し、さまざまな機器へ給電できます。充電はAC電源とソーラーの同時充電に対応し、最大3000W入力で効率的に蓄電できる点も特徴です。

これからの相互電設
今回の取り組みについて、代表取締役の平塚は「会社として地域に貢献できたことを本当に嬉しく思います。今回の寄贈が栃木県の農業を支える一助となり、次世代へつながる研究環境づくりに役立てていただければ幸いです。これからも地域とともに歩み、電気の力で未来に貢献してまいります。」とコメントしています。
創業50周年を節目に、今後も地域に寄り添った取り組みや、持続可能な地域づくりに貢献できる活動を継続してまいります。
創業50周年を節目に、今後も地域に寄り添った取り組みや、持続可能な地域づくりに貢献できる活動を継続してまいります。








